特集:インタビュー 井浦新&瑛太

映画「光」公開記念!井浦新&瑛太にインタビュー

 井浦新×瑛太 壮絶な濡れ場シーンを語る

2017.11.22 特集PICKUP生き様東京グラフィティ12月号(♯147)

小峰  克彦

小峰 克彦(Editor)

井浦新瑛太長谷川京子橋本マナミらが出演し、11月25日より公開の映画『光』
『まほろ駅前』シリーズの映画監督・大森立嗣×小説家・三浦しをんコンビが送るサスペンスドラマ作品です。
 
ある日、津波が島を襲い、中学生の信之と美花はすべてを失う。それは、美花が中年の男に森で犯され、信之が男を殴り殺した翌日のことだった。
 それから25年。東京で妻と子と暮らす信之(井浦新)の元に、島の幼なじみ輔(瑛太)が姿を現し、平穏な生活の崩壊が始まる__。

人間の狂気と本能がありありと描かれる本作の現場で、何を考え撮影に臨んでいたのか。
「セックス」を特集する東京グラフィティ12月号は井浦新さんと瑛太さんにハードな濡れ場のシーンも含め、お話を伺いました。
 

井浦新「人間を飛び越えて動物になっていくような感覚」

―「一体何を観てしまったんだろう?」と理解を越えて衝撃が強く残る映画でした。お二人はこの映画をどのように解釈し、演じられましたか?

井浦新:まず「何を観てしまったんだろう?」というのは正しい反応で、自分たちにとっても辻褄を合わせて演じるような作品ではなかったと思います。台本を読んでも理解することができなくて、シンプルに言葉を覚えて現場に入りました。

瑛太:僕の場合は、内容というより、この肉体でそのまま現場に行けばいいんだという意味で理解していました。何か意図して演じるよりも、現場の空気や新さんのエネルギー、僕の感情だったりがごちゃごちゃになった中で、とにかく自分をぶつけようと思ったので。基本的に監督は「爆発してってくれよー!」みたいな感じですから。

井浦:そういう意味では、信之を演じていく中で感じていたのは、自分の中でまだ気づいていなかったり押し殺していた、自分でさえも忘れていた動物的な感覚が呼び覚まされていく感じ......人間を飛び越えて動物になっていくような、本来の姿になっていくような感覚を持っていました。

瑛太「生きたい気持ちもあるけど、殺してほしいという感情もある」

ーー本来の姿、ですか?

井浦:はい。美花が男とまぐわっているところを信之が見て、男を殺し、津波が襲う。そこで信之は何かが停止して、ただ息をしているだけの人間になったんだと思います。しかし、輔との再会で感情が動き出し、止まっていた何かが息を吹き返す。そのときに、人間よりももっと深い、動物としての本能的なところまで呼び覚まされてしまったのだと感じます。そうした本能的な姿は、化け物のようで、実はちゃんとした生き物の姿なのかもしれません

瑛太:輔の場合は、島でのことや父親からの虐待で、ある意味人間ではなくなってしまったというか、擦り切れてしまったんだと思います。それでも生きる上で信之が活力というか、必要な存在。ただ、本当にいろいろなものがないまぜになっていて、輔は生も死も両方欲しい生きたい気持ちもあるけど、殺してほしいという感情もある。そういう男なんだと思います。ただ、演じていて総合的にこの役を掴んだぞという感覚はありませんでした。

東京グラフィティ12月号『TOKYOSEX』では、井浦新さん、瑛太さんのインタビューを完全収録しています。

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