特集:LGBTカップルインタビュー

 本当の性に気付かせてくれた彼女〜FTMと女性のカップル

2016.01.06 特集PICKUPほっこり個性的

飯田彩乃

飯田彩乃(Editor)

渋谷区では、同性カップルを“結婚に相当する関係”と認める「同性パートナーシップ条例」が可決しました。そんな渋谷区にいろんなセクシュアリティを持つ15組のカップルが大集合!

彼女が自分の本当の性に気付かせてくれた

PROFILE

右:ぱんちゃん(21)大学生
セクシュアリティ:ストレート

ずっと仲良く
手を繋いでいたい


相手の第一印象を教えてください。
高校時代、生徒代表でスピーチをする彼は、元気でうるさい印象(笑)。スカートを履いていたけど、ボーイッシュでした。人見知りの私とは仲良くなれない気がしました。実際、同じ部活でしたが、彼と仲良くなるのに一番時間がかかりました。
付き合ったきっかけは?
吹奏楽部で部長と副部長になり、遊ぶように。卒業後も彼の相談を受けていて、告白されました。その時、他にいい感じの人がいたけど頭から彼が離れなくて。彼に「FTMなのかもしれないよ?」と切り出したことで彼も調べ出し、交際を始めました。
相手にときめく瞬間は?
優しさを見たとき。私が欲しいと言っていたものを覚えていて誕生日にプレゼントしてくれたり、私のわがままにも「いいよ」と言ってくれます。今までの恋愛ではよくけんかになっていたけど、彼とはけんかにならず、素を出せます。おしゃれで頭が良くて、しっかりしているところも好き。
将来の二人の理想の関係は?
大学を卒業したら二人で住んで、そのタイミングで彼とのことを親に伝えたいです。子どもは里親など何かしらの形で二人で育てたいな。ずっと仲良く、手を繋ぐ関係でいたいです。

PROFILE

左:もじゃ(20)大学生
セクシュアリティ:FTM

今の自分に導いてくれたのが
彼女でした


自分のセクシュアリティについての自覚はいつからですか?
FTMとはっきり自覚したのは彼女に尋ねられてから。でも、幼稚園の頃からミニカーとかゲームとか、男の子のおもちゃが好きでした。中学から制服になり、スカートを履くのがすごくイヤで。好きになるのも女の子でした。
相手と付き合って変化した考え方は?
今までは自分のセクシュアリティに自信が持てなくて、人の目も気にしていて。でも、彼女は気にしない。当初は自分自身もセクシュアリティに理解がなかったけど、彼女が一緒に調べてくれて、自分の悩みに前向きになれて…。今に至れたのは彼女のおかげです。
相手と付き合って幸せだった瞬間は?
東京レインボープライドのパレードに参加した時。それまでは二人の世界とネットの世界でしたが、パレードにはいろんな人がいた。声をかけてもらって、彼女も感動していて。楽しくて幸せな瞬間でした。
将来の二人の理想の関係は?
僕はまだ治療をしていないので、20代のうちに終わらせて、戸籍を変えて、彼女と結婚したいです。彼女も僕も子どもが好きなので、二人で子どもを育てたい。その方法はまだ模索中です。

REPORTER'S COMMENT

実は、東京グラフィティとぱんちゃんともじゃさんカップルとの出会いは、東京カップルスナップ。
原宿で歩いていたおしゃれな2人の素敵な雰囲気に、声をかけてスナップさせて頂きました!
そんな2人の深い話が聞けた、いいインタビューでした。

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