ネオ東京人

ちょっと新しくて、ちょっと変わった街の人のインタビュー。

 “身長115cmモデル”「私にしか着られない服がある」

2017.11.16 東京グラフィティ8月号(♯145)

今泉悠

今泉悠(Editor)

ちょっと新しくてちょっと変わった人、ネオ東京人のこれまでの話しとこれからの話し。

今回は、身長115cmのモデル、後藤仁美さん。

[DATA]
後藤仁美(27)
モデル、イラストレーター /千葉県出身
座右の銘:天真爛漫
好きな食べ物:アジのなめろう/嫌いな食べ物:あんこ、生クリーム
得意技:ドラム

「私にしか着られない服がある」

 みんなと同じ服は着られないんだって、小学4年でおしゃれに目覚めたときに現実を突きつけられました。そこで、こんな体型だけどどうしたらおしゃれに見えるだろうって研究し始めて、高校を出て服飾大学に進んだんです。

 ただ、大学2年で中退。突然父が亡くなったことが理由の一つでした。そこから考え方、生き方が変わりました。今できることは今した方がいいと思って軟骨無形成症の自分とファッションについて、ありのままをブログで発信し始めたんです。それがきっかけで、東京コレクションに出たりインターナショナル・ドワーフ・ファッションショーで日本代表を務めたりできました。

 悩みはない?ってよく聞かれるけど、悩みだしたらきりがなくて、あまり考えないようにしています。できないことはできる人にお願いしちゃうから生活に不自由はないです。そりゃあ一人で生きていくとなると大変ですが…。
 
 そうだ、このジャケット、似合う服がなければ自分で作ろうって自作したんです。前はみんなと同じ服が着られないのが嫌だったけど、服の制作を始めると、私には私にしか着られない服があると思えるようになりました。今後は、自分の服だけじゃなくて、人それぞれその人に似合う服を作っていきたいです。
_

キラキラとした笑顔が印象的な後藤さん。思わず「悩みはありますか?」と聞いてしまいました。そんなぶしつけな質問にも「悩みだしたらきりがない」と笑顔で軽やかに答える姿に、後藤さんの「前進する強さ」のワケを垣間見たような気がしました。

※2017年9月の記事を再掲載しました。

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