ネオ東京人

ちょっと新しくて、ちょっと変わった街の人のインタビュー。

 【ネオ東京人】夢破れた男が巡りあった“愚痴聞き師”という天職

2018.03.15 ほっこり個性的インタビュー生き様

早川悟司

早川悟司(Editor)

ちょっと新しくて、ちょっと変わった街の人のインタビュー「ネオ東京人」。

今回は、高円寺で“愚痴聞き師”として活躍する、グッチ菊三さんが登場。役者として売れることを夢見ていたという菊三さん。その半生には、どんなことがあったのだろう。全員黄色の出で立ちで、今日もまた道行く人の人生に耳を傾ける。

PROFILE

グッチ菊三(46)バイク便ライダー、俳優/高知県出身

座右の銘:グチる角には福来たる
好きな食べ物:いくら
嫌いな食べ物:納豆
得意技:ひたすら笑い続ける芸

 二十代は島耕作のようにバリバリ働いて年収1000万プレーヤーになるのが目標で、三十代は役者で売れることが夢でした。
 二つとも叶わず、自分が好きだった「人の話を聞くこと」を職業にするために産業カウンセラーの資格を取りました。でも、三十代後半から仕事にするのは厳しくて…。
 今は趣味として、毎週金曜日に高円寺駅の高架下で、無料で愚痴聞きをしています。無料なのは趣味だから。仕事意識を持つと辛くなることも増えます。雨だったり、気温が2度以下になったら中止です。仕事として、普段はバイク便のライダーとして働いていますし。
 思えば、悩み相談をされることが多い人生でした。高校時代に女子からの恋愛相談に全力でアドバイスしたら、真逆の選択をされたこと。会社員時代に同僚の悩み相談を全力で聞き流したのに、とても感謝されたこと。そんな想定外の体験があって、人の悩みをただ聞くことで、人が自分の本質を見つけるための手助けをしたいと思うようになりました。
 全身黄色で統一しているのは。「ただの受け身」ではなく、積極的な態度でお客さんを呼び込むため。聞き役だけど、攻めの姿勢なんです。

REPORTER'S COMMENT

味わい深い…!

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