特集:いちばんの愛を感じた話

150組300人に聞きました。

 7日で交際開始したおしどりゲイカップル

2018.07.10 東京グラフィティ6月号(#150)特集インタビューカップル

こみね

こみね(Editor)

知人の飲み会で出会った二人。自然と惹かれ合ったことから二人で飲みに行き、早々に交際と同棲がスタート。こうたさんは女性らしく、いっささんは男性らしい仲良しカップルだそう。今では「空気みたい」と話すほど、お互いにとって当たり前の存在になり、新宿で二人暮らしを始めて1年ほど経つ。

彼がみんなの前で号泣したとき、 
ちゃんと付き合おうと思った 

いっさ(28)ゲイバー『べろべろぱんだ』マスター/中国出身 

いちばんの愛を感じた話は? 

「こうたは出会ったときから小姑みたいに口うるさくて、束縛が激しいタイプ。自分は新宿二丁目のゲイバーで働いていて、元カレも二丁目で働いている人でした。二丁目は狭いコミュニティだから、恋愛感情はなくても元カレと話すことが多かったんです。 自分は元カレとも友だちになれるタイプなのですが、 こうたは恋人と別れたら友だちにもなれない、縁が切れちゃうタイプ。だから自分が元カレと別れたあとも普通に仲良くしてることが理解できなくて、耐えられなかったみたい。仲間内で飲んでる最中、こうたと元カレのことでケンカになりました。『そんなめんどくさいこと言うならもう別れる?』って聞いたんです。付き合いたてだったし、自分もこうたのことがきちんと好きかわからない状態っていうのもあって...。でも彼は『別れたくない!』って号泣したんで す。その姿を見て、彼が真剣に愛してくれていることを実感したし、自分もちゃんと付き合おうと改めて思いました。そのときはごまかすために『いいから飲めよ!』ってお酒を一気飲みさせたんだけど(笑)。あの夜がなかったら1年も付き合えてないかも...と思うほど、大切な思い出です」 

交際1年記念旅行での
忘れられない夜

こうた(26)飲食店店員/イギリス出身 

いちばんの愛を感じた話は? 

「付き合って一年になることを記念して、ベトナムのフーコック島へ3泊4日の旅行に行きました。海岸でのんびりしたことも、バイクで二人乗りをしながら 島を回ったこともすごく楽しかった。でも、何より愛を感じたのはその日の夜。一緒に住んでいるので普段から二人で寝ているけれど、その日は旅行とい うこともあって特別でした。一緒のベッドに入って まったりお話をしていたら、いっさから突然『もうす ぐ付き合って1年が経つね。これからもよろしくね』っ て言われて。いつもは僕が一方的に『大好きだよ』 と伝えているんです。いっさから言われることはほとんどないからびっくりして、すごく嬉しかったのに『うん...』としか返せなかった。それからは、特に言葉を交わすこともなく二人でくっついて眠りました。 大事な旅行のタイミングで、口に出して気持ちを伝えてもらえたことがとても嬉しくて、今までで一番大 切にされていると感じました。交際が1年続くことはゲイのカップルだと長いほうだから、感慨深いです。 彼のお店へ遊びに行くと、従業員からは“いっさ夫人”って呼ばれているくらい、おしどりカップルだと思います」

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