特集:いちばんの愛を感じた話

150組300人に聞きました。

 アフリカのストリートで出会った国際夫婦

2018.07.19 東京グラフィティ6月号(#150)インタビューカップル

東京グラフィティ編集部

東京グラフィティ編集部(Editor)

文化人類学のフィールドワークでコートジボワールを訪れた鈴木さんは、現地の踊り子、ニャマさんと出会う。彼女の家はイスラム教。ひっそりと交際を続け、鈴木さんの大学への就職を機に結婚。ニャマさんの仕事が落ち着いたタイミングで拠点を日本へと移し、現在は子どもと3人で音楽に囲まれた楽しい生活を送っている。

「音楽を通して彼女からの愛が僕に伝わった瞬間」
鈴木裕之(53)大学教員/山梨県出身

いちばんの愛を感じた話は?
「彼女はコートジボワールのポップスの歌手。日本に来てからもバンドを組んで音楽活動を続けていたんだけど、メンバーとスケジュールを合わせて練習するのが大変だったみたいで。僕が以前ギターをやっていたこともあって、3年前に『あなたが伴奏して』と言われたんだ。20年前に娘が生まれてから彼女は育児、僕は仕事が忙しくて、二人の気持ちがバラバラになっていてね。そんな雰囲気を変えたくて協力したんだ。それから彼女とコンサートをするようになったんだけど、なかなかうまく演奏ができなくて、アフリカ人はお世辞を言わないから、下手くそといつも言われてた。そんな中、ライブでラブソングを披露することになってね。その日は僕の演奏がうまくいったんだ。彼女の歌と一体になったのを感じたよ。一生懸命練習した成果が出たんだと思う。音楽を通して彼女の愛が僕に伝わってきた瞬間だった。彼女も『今日はうまくできた』と満足してくれてね。すごく嬉しかったよ。それからは彼女とコミュニケーションをとることが増えてね。演奏をきっかけに一緒に過ごす時間が増えたからだと思う。これからも二人で続けていきたいね」

「久しぶりにデートをして、昔のドキドキが戻った」
ニャマ・カンテ(44)歌手、ダンサー/ギニア共和国出身

いちばんの愛を感じた話は?
「家族で毎年コートジボワールに帰国しているんだけど、娘が大きくなったこともあって、何十年かぶり に彼と二人きりで帰国したの。2年前だったかな。パリを経由しての航路だったから、せっかくだし1週間 滞在しようということになって。パリで久しぶりに二人きりのデートを楽しんだのよ。ショッピングをしたり、おいしいものを食べたり、美術館に行ったり。中でも、モンマルトルの丘に連れていってくれたの が特に嬉しかった。パリが一望できる丘でね、夕焼けが見える時間に行って、二人で夜になるのを待ったの。だんだんとパリの夜景が浮かび上がってくる様子がロマンチックだった。日本やコートジボワールと違ってパリだと人目も気にならないから、ホテルへの帰り道は二人で笑いあったり、手をつないだりして。部屋に帰ってもずっと楽しかったな。娘が生まれてからは彼にドキドキすることが少なくなっていたの。娘のことを考えるようになったし、ケンカも増えていたから。でも彼とデートをしたり、飛行機で隣に座ったり、同じ部屋で眠ったりするうちに昔のドキドキが戻ってきたのよ。改めて、彼を愛してるんだって思えた素敵な旅行だったわ」

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150号を記念して150組300人のカップルさんに取材しました。

元男性×元女性カップルや40歳差カップル、アフリカのストリートで出会った国際カップルなど、様々な愛の形を取り上げています!

大人気企画「タイムスリップ写真館」老夫婦編も掲載!

大泉洋さんと真木よう子さんの表紙が目印です!

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