特集:人生最高の映画

映画好き100人が選ぶ、これまで出会った中で最高の映画

 名画座&ミニシアタースタッフが選ぶ人生最高の映画

2018.07.27 東京グラフィティ8月号(#151)特集

東京グラフィティ編集部

東京グラフィティ編集部(Editor)

好きで好きでたまらない、人生を揺さぶるほど自分にとって特別な作品。
映画好き100人に、これまで出会った中で最高の映画を聞きました。 

今回は、名画座&ミニシアタースタッフが選ぶ人生最高の映画をご紹介。

高校時代、これが映画だ!と衝撃が走った

『コックと泥棒、その妻と愛人』
1989年 イギリス、フランス/出演:リシャール・ボー ランジェほか/ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

PROFILE

川越スカラ座 スタッフ
いいじまちず(44)

父の影響で映画好きになり、洋画を観て育ちました。好きなジャンルはホラー。

 高校生の頃、映画好きの友人と一緒に今はなき渋谷のシネマライズで鑑賞。ピーター・グリーナウェイ監督の作品を観るのは初めてでしたが、各部屋ごとに色彩の異なる舞台セット、ゴルチエが手掛けた衣装、マイケル・ナイマンの音楽、その芸術性の高さに圧倒されました。クライマックスの、例の丸焼きが運ばれてくるシーンには、「これが映画だ!」と ゾクゾクしたことを今でもはっきりと覚えています。後日、学校で先生たちにその興奮を伝えたものの、みんな渋い顔で拒否感を示したのにはショックを受けました。DVDも買 いましたが、自分では一度も観ず人に貸すだけなので、シネマライズでの鑑賞が今に至るまで、私の唯一の本作鑑賞体験です。

映画館が「イベント」になったいつもと違う空間

『どついたるねんライブ』
2015年 日本/出演:横山夏希ほか/有限会社ハマジム
PROFILE

ポレポレ東中野 スタッフ
小原治(40)

劇場運営、プログラム、企画、映画祭の審査員。若手作品の公開時は宣伝も行う。

 梁井一監督の『どついたるねんライブ』の劇場版をポレポレ東中野で上映したことがある。撮影が行われた四谷アウトブレイクの会場は、ライブとセックス、汗とよだれ、最後は精液まで飛び散り、そこにどついたるねんの歌心と遊び心が渾然一体となる。そんなカオティックな空間が、ポレポレのスクリーンと音響で新 しく生まれ変わった。上映作品が、映画館に潜在する別の空間を引き出してくれることがある。僕はいつもと違う立体感の中にいた。この現象が「イベント」なのだ。上映が終わっても帰りたくなかった、ずっとここにいたい。その日は月日だった。どんな夏休みより楽しかった。あの宝物のような感情は今もこの一枚と共にある。

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表紙は柳楽優弥さん&三浦春馬さん!!

満島真之介
真野恵里菜
シシド・カフカ
村本大輔
家入レオ
三木聡
IMALU
犬山紙子
モトーラ世理奈
呂布カルマ
(敬称略)

…ミニシアタースタッフ、芸大生、ブロガー、外国人、おじいちゃんおばあちゃん、映画好き100人に聞きました!

ふんどしメン、アーメン、小学メン、添いメン、ドルフィンメン…大人気企画の「新種イケメン図鑑」にもご注目!

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