特集:人生最高の映画

映画好き100人が選ぶ、これまで出会った中で最高の映画

 カツセマサヒコが選ぶ人生最高の映画

2018.08.01 東京グラフィティ8月号(#151)特集インタビュー

佐々木由華

佐々木由華(Editor)

好きで好きでたまらない、人生を揺さぶるほど自分にとって特別な作品。
映画好き100人に、これまで出会った中で最高の映画を聞きました。 

ライターや編集者として活躍するカツセマサヒコが選ぶ人生最高の映画

「ソラニン=悪い芽」は、いくつになってもまたどこかで芽生えてしまうものだと思う

PROFILE

カツセマサヒコ(31)フリーライター、編集者
編集プロダクションでのライター経験を経て、2017年に独立。取材記事やエッセイ、物語等の企画・取材・執筆を行う。趣味はスマホの充電。

 カツセさんがこれまで観てきた中で最高の映画は?

『ソラニン』
2010年 日本/出演:宮﨑あおいほか/TCエンタテインメント
 

 『ソラニン』が公開された当時、僕は主人公の芽衣子と同じ社会人2年目でした。やりたい仕事をしているわけでもなく、ただなんとなく毎日をやり過ごす芽衣子。僕も行きたい会社に就職したものの、希望していた部署に行けずに理想と違う現実を味わっていたから、その境遇に共感していました。でもこの作品の良さを実感したのは、自分が年を重ねてからなんです。社会人2年目って、やりたかった仕事はできてないし、このままでいいんだっけ?という焦りはあるけど、スーツを脱いでしまえばすごく自由。悪い意味で大人になっていく中、あのもがき苦しんだ頃が一番無責任に生きてたと思えるんですよね。
 中でも印象的なのは、種田たちがグラビアアイドルのバックバンドのオファーを断るシーン。僕が会社員からライターに転身したのは、彼らへの共感の一方で、ある種の反面教師的な部分も感じ、違う選択をしたかったからなのかもしれません。モヤモヤした時期を経て別の道に進むことができたから、自分の中で一つ『ソラニン』から卒業できたという感覚があります。でもきっといつかまた現状の自分に満足できなくなり、悪い芽が生えてきてしまうと思いますけど...。
 

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満島真之介
真野恵里菜
シシド・カフカ
村本大輔
家入レオ
三木聡
IMALU
犬山紙子
モトーラ世理奈
呂布カルマ
(敬称略)

…ミニシアタースタッフ、芸大生、ブロガー、外国人、おじいちゃんおばあちゃん、映画好き100人に聞きました!

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