特集:人生最高の映画

映画好き100人が選ぶ、これまで出会った中で最高の映画

 村本大輔が選ぶ人生最高の映画

2018.08.03 東京グラフィティ8月号(#151)インタビュー

山梨隼

山梨隼(Editor)

好きで好きでたまらない、人生を揺さぶるほど自分にとって特別な作品。
映画好き100人に、これまで出会った中で最高の映画を聞きました。 

お笑い芸人の村本大輔さんが選ぶ人生最高の映画とは…?

彼のように社会と戦ってすり減っていく芸人になろうと決めた 

村本大輔(37)お笑い芸人 

漫才コンビ・ウーマンラッシュアワーのボケ担当。ソロトークライブ「ウーマンラッシュアワー村本の大演説」を各地で開催中。詳しくは本人Twitter (@WRHMURAMOTO)をチェック。

レニー・ブルースは実在の人物で、言論の自由がない時代のアメリカで社会問題をバッサバッサ切ってたコメディアン。当時タブーとされた汚い言葉を巧みに操って、人々の抑圧された悲しい気持ちや怒りを笑いに変えていました。危険なネタをやるからと何度も逮捕されるけど、無罪になってステージに立ち続けるんですよ。この映画に出会った頃の僕は、芸人としてネタや漫才をやる中でずっと迷いがありました。自分はなんのために喋ってるんだろう、これは本当に自分の言いたいことなのかって。 例えば、テレビ業界はリスクを回避するために表現を抑圧するんです。でも、そこに出てる奴らはなんの抗議もしない。その場所でメシを食うために、おいそれと言葉や笑いを全部差し出すわけですよ。そんのは首輪をされてるイヌも同然じゃないですか。表現者ではなくなってしまうような怖さがあった。ちょうどそんなときに観て、本当にズバッと来たというか。これこそが芸人の本当の役割なんだと見せつけられました。最後にレニーは有罪の判決を受けるけど、法廷でも「言葉を取り上げるな」と声を上げて戦い続けるんです。そのシーンを観て、彼のように社会と戦って、 消される覚悟ですり減っていく芸人になろうと決めました。 僕はこの映画のワンシーンをスマホに入れていて、 弱ったときや不安なときに観るようにしています。そうすることで、レニー・ブルースの姿勢や言葉に勇気づけられるから。それくらい特別な、僕にとってのバイブルとも言える作品ですね。

『レニー・ブルース』 
1974年 アメリカ/出演:ダスティン・ホフマンほか/紀伊國屋書店 
人気コメディアンのレニー・ブルースは、自らの生い立ち、人種偏見、政治不信...すべてを剥き出しにして笑い飛ばしていく。 

東京グラフィティ8月号発売中!

表紙は柳楽優弥さん&三浦春馬さん!!

満島真之介
真野恵里菜
シシド・カフカ
村本大輔
家入レオ
三木聡
IMALU
犬山紙子
モトーラ世理奈
呂布カルマ
(敬称略)

…ミニシアタースタッフ、芸大生、ブロガー、外国人、おじいちゃんおばあちゃん、映画好き100人に聞きました!

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