特集:人生最高の映画

映画好き100人が選ぶ、これまで出会った中で最高の映画

 ラッパー呂布カルマが語る!人生最高の映画は…

2018.08.06 東京グラフィティ8月号(#151)PICKUPレビュー

金澤李花子

金澤李花子(Editor)

7月23日発売東京グラフィティ特集は「人生最高の映画」! 100人の人生を揺さぶる映画100本を紹介しています。

今回ご紹介するのは、ラッパーとして多くの若者を牽引する、呂布カルマさん。彼の人生に大きく影響を与えた人生最高の映画作品は、韓国映画『息もできない』

この作品が人生最高という理由とは…?

PROFILE

呂布カルマ(35)ラッパー
名古屋を拠点に活動するプロラッパー。JET CITY PEOPLE代表。バトルイベントにおいて華々しい功績を収めながら、これまでに5枚のオリジナルアルバムを発表している。

ー呂布カルマさんがこれまで観てきた映画の中で最高の映画は?

『息もできない』

 この映画を初めて観たのは6〜7年前で、今の奥さんと結婚したくらいのタイミングだったかな。当時は 音楽をやりながら害虫駆除のバイトをしていて。先のことは考えずに、だましだまし目の前の予定をこな すって感じでした。
 作中ではすごくリアルに暴力が描かれていて、その暴力の根っこには貧困があるんですよね。お金がないから家庭内暴力を振るったり、借金 取りが来て暴力を振るわれたり。貧乏からくるねじれというか。貧すれば鈍すじゃないですけど、まるっきり他人事ではないなって。
 当時は貧困とまではいかないけど裕福ではなかったから、ちゃんと稼がないとって感じたのを覚えています。

主人公のサンフンはめちゃくちゃ男らしいんだけど、 ケンカくらいしか取り柄がない。仕事でも暴力を活かすしかないから、職業は取り立て屋なんです。でも自分には音楽があったし、それって恵まれてるじゃんって。 当時は音楽で食べていけるなんて思ってもいなかったけど、今はそれが仕事になっているので、この映画を反面教師にできたのかもしれないです。娘が生まれてからは作品の見方も少し変わりまし た。
 サンフンが親子のところに取り立てに行くシーンがあるんですけど、以前はサンフンに感情移入してたのが、その家の子どものほうが気になっちゃって。自分の子どもは暴力と引き離して、しっかり守らないとって思いました。

 それくらい観るたびにいろいろ考えさせられるんですよね。消化するのに時間がかかるっていうか。あ〜おもしろかったで終わるような映画ではないけど、人生を揺さぶる一本だと思います。

(作品info)
『息もできない』
2008年 韓国/出演:ヤン・イクチュンほか/ Happinet
複雑な家庭環境を背負う粗暴な男サンフンは、女子高生ユニと出会い心を通わせる。しかし、運命の歯車は軋みを立てて動き始める。
東京グラフィティ8月号は、書店やAmazonにて!

表紙は柳楽優弥さん&三浦春馬さん!!

満島真之介
真野恵里菜
シシド・カフカ
村本大輔
家入レオ
三木聡
IMALU
犬山紙子
モトーラ世理奈
呂布カルマ
(敬称略)

…ミニシアタースタッフ、芸大生、ブロガー、外国人、おじいちゃんおばあちゃん、映画好き100人に聞きました!

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