特集:女子が好きなヒロイン100人

100人の女性が選ぶ、本・映画の最強ヒロイン!

宇垣美里のヒロイン

2019.05.24 東京グラフィティ5月号(#156)

Sakurako.O

Sakurako.O(Editor)

女子が心の中で大切にしている、大好きな作品の大好きなヒロイン。
宇垣美里さんが語る、 “私のヒロイン”について聞きました。

川村七竈
by『少女七竈と七人の可愛そうな大人』

宇垣美里(28)
アナウンサー
TV、ラジオ、執筆など多岐にわたり活躍中。今年3月にTBSを退社し、現在オスカープロモーションに所属。
4月に1stフォトブック『風をたべる』(集英社)を発売。



 

捨ててきた大事なものを「墓標」にして生きる
 生きていると、どうしても捨てていかなければいけないものってありますよね。その存在を肯定して、 私が上京する後押しをしてくれたのがこのヒロインです。彼女の意思の根底に流れているのは、「ずっと 同じ場所にはいられない」。私はこれまで、もうここにはいられない、という場所を飛び出してきた、その積み重ねでここまで来ました。それを認めてくれた彼女には特に思い入れがありますね。この作品で彼 女は、自分が生きやすいと思える場所に向かって、強い意思で飛び込んでいきます。むしろそれ以外には なんにも執着がなくて、大切な人やしがらみをばさっと捨てていく。その姿に共感しますし、勇気づけら れました。
  “時の流れは、なにより大事なはずのものをすべて、容赦なく墓標にしてしまう”。一番好きな一節です。たとえば学生時代、どんなに大好きな仲間がいて居心地が良くても、限られたモラトリアム期間が過ぎれば、必ずそこから離れなくちゃいけない。ずっとそれを維持することは絶対に無理ですよね。その頃 どれだけ仲が良かった人との関係だって、社会人になればそれぞれ大事にするものが違うのだから、必ず変わってしまいます。でも、自ら新しい場所に行くってことは、大事なものが変質してしまうことを自覚した上で、離れていく選択をすること。つまり大事なものを自分で墓場に送った、そのおかげで私はここまで来れたんです。だからそれを墓標として振り返って、今目の前にあることを全力でがんばら なければ、というモチベーションにつなげることが大切なのだと思っています。(本誌に続く)




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