特集:日韓LOVE&PEACE

「国益の面で韓国は不可欠」山本太郎

2019.11.26 東京グラフィティ12月号(#159)特集

Sakurako.O

Sakurako.O(Editor)

東京グラフィティがお届けする、日韓なかよし大特集!

PROFILE

山本太郎 (44)
れいわ新選組 代表
兵庫県宝塚市出身。原発問題、被曝問題、TPP問題、労働問題、社会保障制度改革、人々のための経済政策、表現の自由に関わる問題等に特に深く取り組む。

国益の面で韓国は不可欠
 

国益の点と歴史的なモラルの点で、日韓は友好関係を維持するべきです。そもそも外交の目的は、お互いの国益を最大化すること。一番だめなパターンが外交の失敗、つまり戦争です。そうならないために、外交でバランスを保ちながらお付き合いをしていく必要があるんです。国益とは、わかりやすく言えば商売をすること。日本の輸出先国第3位が韓国で、年間6兆円規模になります。また日本がここ20年以上デフレにある中で、その消費を喚起してくれたのは間違いなく海外からの観光客。中でも韓国の方がその多くを占めているのは明白な事実です。最近、日韓関係悪化の打撃が特に大きい対馬まで足を運びました。現地の人に話を聞くと、お土産屋さんは売り上げが半減したそうで、またある宿泊施設の方は、毎月400人来ていた韓国人観光客が今では0になったと言っていました。これまで普通に観光業で働いていた人たちが、どんどん解雇されています。これは対馬に限らず、さまざまな日本の観光地にも影響しているでしょう。これらを考えると、たとえ韓国に対してあまりいい感情を持たない人がいたとしても、冷静に国益の観点から見て、日韓関係は当然のごとくうまくやっていくべきなんです。

 もう一つに、根本的な部分も見つめるべきだと思っています。具体的には、日本が過去の戦争において、自国民も含め、事実上の植民地であった国々の民を傷つけたということです。日本人としてこの国に生きるならば、そこは共通認識を持つべき部分だと思います。現代に生きる我々が、どうして過去のことを反省し続けなければいけないのか、と思う人もいるでしょう。しかし過去というものを見つめなければ、また同じような過ちを起こしてしまうかもしれない。私たちの国の昔の世代の人たちは、間違った戦争に突入し、多くの人を傷つけてしまいました。これは絶対に消せない事実であり、忘れてはならないことだと思うんです。韓国のやり方や態度に対して、いろいろと思うところはあるかもしれない。けれどそれ以前の問題として、日本の歴史認識がきちんと共有されているか、ということを外交の出発点にするべきだと思います。

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